メロドラマのヒロインってこんな気持ちだったの?愛憎 嫉妬 破局 不倫愛は苦しいものです
二児の母です。女の子と男の子。もう二人とも20歳を越えて社会人ですけど、まだ自宅から職場に通ってますから、主人を入れて四人家族になります。
上の子は彼氏がいるみたいです。紹介されたことはあります。結構イケメンでカッコよかったですよ。この人なら自分の息子になってもらってもいいなって思ったんですけど、どうでしょうね、結婚という話はでてないようです。社会人になったら、それなりに幅広く付き合いもあるみたいですから。
男の子の方は、お母さんとそんな話はしないですね。女の子の方が女同士ですからね、フレンドリーに話してくれますよ。
別に心配はしてません。自由奔放という方針があるわけではないですけど、もう大人なんですから本人に任せて、縁があればそれでいいと思っています。子供たちを信頼してます。
子供たちを信じて安心して見守っているよき母親を演じている私なんですが、実は裏の顔があるんです。家族は誰も本当の私を知りません。知られてはいけない秘密があるんです。
実は私、不倫してたんです。
家族に言えない秘密を告白する不倫妻
私はもともとお堅い方なんです。男性経験といえば、今の主人と、その前の学生時代の先輩、二人だけでした。少ない? 珍しいですか? うそじゃないです。私の年代は普通かもしれないですよ。
親も堅い育て方でした。
「結婚まで処女でいなさい!」
当時は脅しまくられていました。やたらと男女関係を持つと、妊娠するだの、病気になるだのって、うるさかったんです。 結局、親との約束は大学時代に破ってしまいましたけどね。でも一人だけです。
そして大学を卒業して就職先で知り合って結婚した今の主人。男性経験は、この2人だけでした。
それから20年以上経ったある日、40代も半ばを過ぎた私の前に、3人目の男が現れたんです。
街を歩いていて声をかけられたんです。いわゆるナンパです。ナンパはときどきされるんですけど、たいていは断れば諦めるんですが、彼はとっても強引で、頼み込んでくるんです。パワーがあるんです。 私も押しに弱いわけじゃないんですけど、やっぱり周りの目も気にして、変に思われるのも嫌ですし、恥かしくて、とにかくその場を逃げようと、お茶を飲みに行くことにしました。とりあえずなんとかなるかなと思いまして。 そこで彼は自分のことを説明したりして、それで次回会う約束をしたんです。
私としてはそれまで主人一筋でしたし、子育てに追われて、あっという間に40歳を過ぎたって感じです。 全く遊んでいませんでしたから、主人以外の人とお付き合いするなんて、そんな気持ちは、毛頭なかったんです。 約束はしたんですけど、放っぽらかしちゃおうかと思ってたんですね。でもメールで是非是非って感じだったんで、その場所に行ってしまったんです。
ご飯を食べて、カラオケ行って、普通に歌ったり話していたんですけど、そこで彼が言うんです。 急がないけど、男女の関係になりたい。 そんな感じの話をしたんです。
「えっ?」
そのときも、まだそんな気にはならなかったんです。男女の関係って、お互い裸になるわけですし、私は長い間、夫にしか肌を晒したことがない人妻です。
(裸なんか見せられないわ。)
そんなの初めてですから、ちょっと躊躇しました。 ドキドキしてましたね。何だか恋愛してたときのような感じでした。若いときを思い出して、妻とか母の立場の裏に密かに隠れていた女の感情がよみがえったんです。
不倫相手は、仕事一辺倒の真面目な主人と違って、わりと遊び人タイプで、くだけていて、面白い人です。趣味はパチンコとか言ってたことがあります。学生時代の恋愛を思い出させてくれるような・・・そういう感じの人です。 私より3歳年下で妻子もいます。
主人との夜の方も少しは同時並行してありました。いつも主人から求めてきましけど、通り一遍の、自分本位のセックスで、まさしく性のはけ口。溜まったものを私の中に出すだけ。それで終わり。 ムードとか、男と女という感情とか、すでになくなっていたんです。
不倫相手はセックスも勝ってました。いろいろなことをしてくれますし、セックスを楽しめたんです。 ペース的には、月に2、3回会ってました。
2年半くらいの関係でした。破局が訪れたんです。
別れた理由は・・・私のダガが外れてしまったんです。 彼との浮気がきっかけで、私の身体に火がついてしまったんです。50歳近くになって、ようやく私の女が開花したんです。抑圧されていたものが一機に爆発してしまって、それから私の暴走が止まらなくなってしまったんです。
可愛い、20歳も年下の男性2人との、さらなる浮気が同時進行してました。
彼は束縛が強くって、最初はそれが嬉しかったんです。束縛されているのは、それだけ愛されていることだから、 愛の証だと受けとめていました。本気で愛してくれてたのかもしれません。そうだとしたら、私は彼を裏切ってしまっことになります。
彼は私の行動を把握したがったんです。すでに私の気持ちの中で彼のことは、複数の遊び相手の一人になっていたんですが、独占欲が強く、プライドの高い彼は、それを許さなかったんです。嫉妬したんです。
彼を失って、まだ傷は癒えていません。心にぽっかり穴が空いたようで、忘れられない。彼としたい・・・。
また寄りを戻すことは・・・わからないですね。どうだろう? 別れるとき、私も強がって
「一度別れた人と二度目はないからっ!」
そう言ってしまったんで、彼からはもう連絡はないでしょう。そんなに未練がましい人じゃないです。私からもしてません。
主人には全くバレてません。大丈夫でした。彼と別れてからは主人ともしてません。別れて1ヶ月くらいですし、主人とはもう5、6ヶ月してませんら。
寂しいときは自分でしています。元々オナニーはあんまりしてなかったんですけど、これも彼に会って、女に目覚めてから多くなりました。
失恋の痛手をオナニーで癒すアラフィフ不倫妻
そんな私を若い子たちが明るくさせてくれます。
「オバサン、元気だしなよ。」
そう言ってくれてる気がします。若いなりに魅力があります。 「熟女の手ほどき」といっても、私なんか経験が浅いですから、教えてあげるものもないし、何もしてあげられない。 相手も10代の童貞クンじゃないですから、他に彼女もいるだろうし、勉強もしてるんじゃないかしら。結構、お上手ですよ。
ナンパの方法も個性があります。一人は慎重派。
「トイレの場所を教えて・・・」
もう一人は単純明快に
「ねぇねぇ遊ぼうよ。」
でしたね。オバサンにですよ。そんなのあり?
向こうは28、9歳で、私のこと38、9歳だと思って近づいてきたみたいなんです。
「10歳違いなら、ありだよ。」
「何言ってるの、親でもいいくらいの歳よ。」
顔にハマった人が来るみたいですね。完全にタイプだったみたいです。
「若い娘いっぱいるじゃない。きれいな娘が。」
「あなたじゃないとだめだから。」
若い子は直線的で経過を楽しむ傾向はないですね。そんな必要はないって、そんな時間があるんなら、その分いっぱいしたいって感じです。 時間的にそんなに余裕ないんでしょう。若いから、仕事もまだ使われている身ですから、自分の都合で時間を作れないと思うんです。
私と付き合っている間に結婚して、今度子供が産まれる子がいます。
「おめでとう。よかったね。幸せにしてあげてね。」
なんて、目を細める私。初孫が産まれた気分ってこれかしら。
大河内奈美さん 49歳
...read more テーマ:人妻・熟女 - ジャンル:アダルト
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